バスセンター右側の背景に何もないのが気になっていました。

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単なる空では温泉街としては物足りなさがあり、ローレリーフのビルを建てようと思います。絶版ですが、GMの商業ビル5階とビル付属施設の階段室を組み合わせようと思います。余談ですがGMの商業ビル5階は2棟入りで2種類発売されていました。途中からは価格そのままで、ビル付属施設が2棟分入っていました。なかなか利用価値が高いパーツでしたが、商業ビル5階もビル付属施設単品も絶版となり残念です。しかし、商業ビル3階は最近復活したらしく、機会があればまた買いたいと思います。

坂道がある地形ですので、ビル本体とビル付属施設に高低差を付けて建てる事になります。ビルの基礎部も三角状に隙間ができるため、石垣などで埋めなければなりません。

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背景に合わせて組み立てたビルを塗装します。平成初期の購入以来、何度も塗り替えられたり姿を変えてきましたが、最近になってうすめ液で剥離しました。せっかく剥離したので、今回は吹き付け塗装にしたいと思います。

筆塗り程の気軽さはなく、準備が面倒ではありますが仕上がりを考えるとそうも言っていられません。

まずは全体を黒で下塗りします。

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GM通信で紹介されている方法で、最初はあまり意味が分かりませんでした。よく読むと、①やすりがけをした箇所が分かりやすい(GMの例ではランナーから切り離す前にも黒で塗装しています)②上の角度から上塗りをするため、影ができる③上塗りの彩度が落ちて、おもちゃ臭さを軽減できる④光漏れの対策にもなる、といった効果があるようです。

そのため、車輌を塗装するときのように複数の角度から塗り残しがないよう徹底的に吹き付けるのでは下塗りの意味がないのでしょう。

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今回はそれを意識して、下の角度からは吹き付けていません。

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のちに、細部を筆差しします。

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このビルは1階部分が少し入り組んでいますので、ここに何か作り込んでみたいと思います。

(つづく)