蛸次郎のブログ

性同一性障害MTF蛸次郎の、鉄道模型やバスコレについて語るブログ

2020年07月

背面に取り付けた電源端子にLEDのリード線を接続し、今回は旧道・有料道路のトンネルそして入口の青信号と合計3つを並列に配線しました。

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しかし、モジュールはこれ以降進んでいません。近日中には再開します。

昨日は私用で大阪へ行ってきました。富井電鉄さんと当社で高速バスの共同運行をする事になりましたが、共同企画の際はこちらの時代設定を90年頃とするため、当該の時代に合ったなおかつ自社独自のバスを用意したくなりました。

富井電鉄さんは日野セレガを投入されたのに対し当社はふそうエアロバスにしようと考え、日本橋の中古品を探していますと1500~3000円などと恐ろしい値段がついていました。しかし、タイガースで有名なあのお店に行くと、なんと700円でした。

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あまり多くは買えないため、1台買って出てきた車輌を採用する事にしました。

お店を出た直後に開封すると、本命のエアロバスで宮崎交通であったため雰囲気としてはロゴを変えるだけでも良さそうでした。総剥離して塗り替えるにも図案が浮かばず、何かしら手を付けるべきでしたのでストライプを1本追加する事としました。青系統が浮かびましたが、共同運行のバスとは何か対称的な色が入っていると良いような気がして、オレンジとしました。

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残念な事に室内の床が前後に反っていたため、少し手で調整しましたがいつ戻るか分かりません。せっかく分解しましたので、シートカバーも再現しておきました。

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元の”MIYAZAKI”をシンナーで消したため、少し余分に滲んだ箇所もありましたが、”KOTSU”を生かし”TAKONOMISAKI”を透明のラベルシールに印刷して貼り付けました。

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側面も白文字にしたいところですが、一般向けのプリンターでは白が印刷できない事をつい最近知りました。要は、白はペーパーの色である訳です。そのため、透明のラベルシールに文字などを印刷すると予想に反して薄くなる訳です。

やむを得ず、白のラベルシールに黒文字としました。

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さあ、富電興津まで8時間の旅が始まります!
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(つづく)



早速、前回完成したモジュールにつながる区画に着工したいと思います。

まずは旧道の道路を作りますが、できるだけ勾配の起点から終点まで1枚もので作らなければ継ぎ目に角度が付いてシャーシをこするような道路になってしまいます。

継ぎ目のない薄いプラ板が良いのですが、今回はヨーグルトのふたで代用して表のボール紙は1枚ものとします。

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トンネルポータルを固定する際、傾きがないよう念入りに高さを調整します。

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有料道路・旧道両方のトンネルに照明を組み込むため、このモジュールにも電源の入力端子を取り付けます。

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建物はローレリーフのものが1棟はできる予定です。

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(つづく)






































一方通行の箇所に標識を取り付けます。

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反対側にも取り付けます。

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この区間内に交差点や出入口が2箇所あります。

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逆走を防ぐために、一方通行の標識を忘れずに取り付けます。

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この昭和50年代であれば、今ほど無能なドライバーはほとんどいないと思いますが。

海岸へ抜けるトンネルに高さ制限のガードを取り付けます。エバーグリーンのH形棒で作りました。

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1.8mであるのは、山側が低いからです。

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食堂に変わる商店を改装します。壁に適当なステッカーを貼るとそれらしくなります。

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これで、照明が点いても気になりません。このあたりは商店や食堂がなく、昭和50年頃はお持ち帰り弁当も普及していないため、役場や郵便局の職員(消防署員の外食は禁止)が昼食をとりに来ることでしょう。あとは蛸次郎食品向かいの岸本水産でしょうか。

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消防署の植え込みには石で囲いを付けたため、南国か離島のムードになりました。

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役場側のバス停は、郵便局の出入口などがあるため待合室を作る事ができませんでした。

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海水浴場には、合間にでも無料で水着のまま浸かる事ができる温泉ができました。そのような温泉が全国で何箇所かありますが、昭和50年頃に存在したかは確証がありません。

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こうして、コーナーのモジュールが一応の完成となりました。

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一応は太平洋がテーマですが、仙石線の車輌も意外と合います。3ドア車は鉄コレ、73形はGMのキットで2両目のクモハはTc代用でパンタをたたんでいます。

(つづく)
































































































海側には蛸の岬海水浴場、山側は蛸次郎旅館や郵便局・役場・消防署などが立ち並び、温泉街の雰囲気が右側に連れてフェードアウトするモジュールを目指していました。去年の秋頃にベースボードができてから、もう1年近くが過ぎます。(もっとも冬の間は、トンネルを越えて隣の温泉街である焼鹿嶽に集中してはいましたが)

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もう完成も間近になり、細かい部分に手をつけていきます。

まず、岩肌の不自然な隙間は埋めておきます。

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役場裏の商店は旧レイアウトから転用したものですが、照明を点けると室内が作られてないのが目立ちました。どうも妥協できず、入口の扉は外せないものかと諦めていましたが、これで室内工作ができそうです。改造後は食堂となる予定です。

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ヒット曲「海を見ていた午後」に出てくる山手のドルフィンを真似た訳ではありませんが、背景の裏に開けた穴から窓を通して、海が見える仕組みになっております。

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勝手に歌詞を替えて、「晴れた午後には遠く蛸の岬も見える(近いですが)」と口ずさみながら窓越しの風景を楽しむ訳です。

蛸の岬

消防署前に椰子の木を植え、電話ボックスを置きます。GMの初期製品であるため、青みがとても強いです。ちなみに平成初期のロットではスモークグレーに近く、最近のロットではほぼクリアーです。

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芝生と地面の境目も一工夫したいところです。

同じ場所を去年の秋頃と現在とで比較してみます。

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次回はいよいよ完成の発表ができそうです。

(つづく)

役場から反対側のバス停に続く横断歩道を設置するスペースがなく、歩道橋も困難です。もう地下道しか選択肢がありません。しかも、GM製品などの既製品では大き過ぎるため、結局はあり合わせのパーツで自作する事にしました。

何を使うか考えます。

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これなら幅の狭い出入口ができそうです。

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消防署側のバス停付近はもっと狭いため、双方で異なる形状になってしまいます。パーツが少し溶けかけていますが、何とかなるでしょう。

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欠けた部分を修正し、塗装します。

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キットのステッカーには地下鉄はあっても地下道はなさそうで、のちに自作する必要があります。

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途中まで階段を作る事も考えましたが、地面をくり抜くのが億劫でやめました。それでも、省略した箇所は大して目立ちません。

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(つづく)


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