蛸次郎のブログ

性同一性障害MTF蛸次郎の、鉄道模型やバスコレについて語るブログ

2019年04月

プラ板で作った簡単なホームができました。計算して高さを決めましたが、どうも低いようです。

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しかし、既存のモジュールとつないでも大きな狂いはありません。

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やはり既存のモジュールでもこのように台車が見えるほどです。

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トミックスのホームとカトーのユニトラックでは道床が高いから、このようになるのでしょう。ちなみにユニトラックは道床幅も広いため、トミックスのホームは板状のベースを切り詰めました。

延長部分は断崖に囲まれる形となるため、このような構図は間もなく見られなくなります。

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ホームは地下と同じ状態であるため、側壁をあり合わせの材料で作ります。

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扉のあるパーツですのでここを乗務員詰所にしようと思い、KATOの機関庫で余ったステッカーを貼り付けます。直接ではなく薄いプラ板を介して貼り付けると立体感がでます。ダクト・扉・窓枠は元の塗装を生かし、扉の塗料が剥がれていた箇所は茶色でしたのでクリアーオレンジを面相筆で塗り重ねると錆びた感じになります。

とは言えシーナリーに囲まれると照明が点いてもほとんど見えなくなると思います。

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対して海側の壁はほとんど見えないので、ベニア板にボール紙を貼り付けて塗装した簡単なもので済ませます。

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ここから見て左側に断崖の洞穴が続きますが、有料道路の入り口となる下り坂をかわさなければなりません。

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気温の変化でしょうか、風邪で体力が落ちてしまいました。

それにしてもある程度の形ができるまでは、見て頂く方も作る私も面白くないものです。早く形にしたいあまり手を抜くと失敗作となり、完成しても早期に解体される事となるでしょう。

それではホームを作りますが、あまり目立たないためプラ板で自作する事とします。その前に手が入りにくい岩肌を作っておきますが、今日は画像を撮る事を忘れてしまいました。

スルーガーダーを高くセットしていたため、それをかわすためにホームを少し欠きとります。上部をホームと同じ色に塗装して目立たなくしておきました。

ホームの固定ができたところで、画像を撮ります。

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(つづく)

水面のあるレイアウトやモジュールの場合、ベースボードを裏返して深みをかせぐ方法は以前から広く知られている事かと思います。但し、天板が底となるため地上の路盤等は全て作る必要があります。昨日はそこまでの工程を朝のうちに終わらせ、仕事に行っているうちに接着剤も固まっていくというものです。

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クラブの規格である高さ調整用のボルトを取り付けるため、強化した四隅にドリルで穴を開け、つめ付きナットを打ち込みます。

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表が少しめくれましたが、シーナリーを作るため関係ありません。

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そして、ボルトを手でねじ込みます。50mmで良かったのですが、今回は60mmを買ってしまいました。

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シーナリーの高さを決めるため、既存のモジュールを左右につなぎます。

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今回は駅構内が断崖に覆われる地形であるため、脱線復旧用の穴を設けなければなりません。しかし、断崖の洞穴が駅構内より奥まで続く計画であるため背面には設けられません。そうなると、上しかありません。

シーナリーの配置は確定していませんが、ふたを作って覆工板をはめ込む溝も作ります。

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これを地上の高さで固定します。

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ここにふたを被せる構造ですが、把手を取り付けるとシーナリーが損なわれます。

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そこで、シーナリーとしても不自然でなさそうなものを使います。ベニア板の切れ端を重ねて植毛マットで覆い、この上に手元にあったヒートンをねじ込みます。これを意味不明のモニュメントみたいに見せかけます。

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植毛マットを接着し、この廻りを水槽用の小石で囲います。

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石が外れないように、さらに外側からゴム系接着剤で固めます。

ヒートンをピカールなどで磨くときれいになりますが、手で触れる以上は酸化しますし、変色したモニュメントもよく見かけるためあえてそのままにしました。

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駅構内の下に水面が入り組む箇所はスルーガーダーに見せかけます。GMの架道橋を使いましたが、旧レイアウトを解体した際のジャンクパーツです。

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(つづく)


もう地形は確定しており、基礎がないと進まないためホームセンターでベニヤ板を購入しました。設計上の全長は308mmに対し板は300mmですが、クラブの規格ではボードの端までレールを敷くため多少の隙間があるほうがユニトラックの着脱がしやすいかもしれません。奥行は既存のモジュールに合わせて410mmですが、これもクラブの規格では210mmであるのに対し手前と奥に100mmずつ延長しています。

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四隅は高さ調整用のボルトを取り付けるナットを差し込むため、厚さを増しています。ドリルで丸穴を開けて普通の六角ナットを差し込む人もいますが、私は打ち込んで固定する爪付きナットというものを使います。その場合でも、ボルトの直径に相当する穴は開けておく必要はあります。

シーナリーの位置をおおまかにけがきました。

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頭で想像したより海岸の奥行は狭く、既存のモジュールでは有料道路のトンネルが潜っていくため延長部分でもそのつながりを考えて岩場をある程度高くする必要があります。延長部分に橋とトンネルポータルを作って逃がす事も考えましたが、岩場の中だけで道路が海底へ逃げたという設定にしても見た感じは不自然ではなさそうです。昨日はその事を考えて不眠気味でした(気温が不安定な事も一因でしたが)。

この時点で背景板を取り付けてL字型にしても良さそうですが、照明の配線作業が容易にできる事も考えておかなければなりません。

今回は基礎が奥まで伸びているのは、断崖の洞穴が駅構内も横切り更にその奥まで続いているようにしたいからです。その部分は川をまたぐホームのような設計を取り入れる予定です。伊豆急はおろか実物では例がありませんが、自分としては作ってみても良いかと思います。

午前中は今まで使っていた工具や塗料を一旦全て片付けました。

ジャンクパーツは少なくなりましたが、利用価値の低いものが増えているような気がします。

さて、延長部分の配置を決めるためイベントから持ち帰ったモジュールを箱から出します。

前回の説明通り、中央部を延長する事とします。

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まずは手持ちの材料でできる部分から手掛けます。道路の形はほとんど決まっているため、ベニア板を切り抜いて作ります。距離が短いため、有料道路へ下る勾配がとりにくい事を実感しました。また、水平にできる箇所がないため料金所を作るのが無理かもしれません。

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有料道路の道幅も狭いですが、地上の道路に高架橋を使うためトンネルポータルはどうにか取り付けができそうです。

                 (つづく)

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